2011年2月28日月曜日

はかなきもの

 「はかなきもの」

 はかなきものは美しい。
 はかなきゆえに命の炎を赤々と燃やす。
 はかなきゆえにまばゆいばかりに輝く。
 はかなきものは、はかなきゆえに逞しい。
 その美しき強さに人は魅せられる。

 母が亡くなってから初めて猫写に行ったときに撮った写真です。

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3 件のコメント:

  1. こんばんは。
    数日前手がとまってしまって、コメントできませんでした。
    昨日もうまくコメントが入ってなかったみたいです、私もへんですね。
    お母様のご冥福をお祈りいたします。
    お母様の好きだったという写真は私も好きです。

    花に心がうばわれている一枚でしょうか(偉そうな事いってすみません)、でも春が来たともいえる一枚ですよね。

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  2. はかなきもの…美しい言葉ですね。
    はかないからこそ愛おしい。
    はかないものだからこそこの手で包んであげたい。
    この言葉、大切に心にしまっておきたいですね。

    私も、失敗写真が後で見てみると
    結構いいかも…なんて思う事あります~^^

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  3.  オザワヒろさん、kuronekoneさん、おはようございます。

     すみません、すぐにコメントが反映されなくて。
     スパムのほうに自動振り分けされていました。
     
     以前なら、こういう撮り方はしなかったんですよね。
     梅をボカしてネコにピントを合わせて。
     でも、このときは逆にしました。
     ありふれた撮り方ですが。
     で、パソコンに取り込んで見たとき「はかなきもの」という言葉が浮かびました。
     梅の花を通して、すべての命のはかなさを表現したつもりです。
     また、「はかなき」には「儚き」のほかに別の漢字もかけているので、ひらがなにしました。

     この写真から「春」を表現できるようになるには、まだ時間がかかりそうです。

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