2011年6月29日水曜日

「最後の約束」

いつごろから、そういうふうに考えるようになったのかは覚えていない。
でも、ずっとそれを信じて生きてきた。
「予定や約束が入っていれば、自分はそこまで絶対に死ぬことはない」と・・・。

写真展が終了した翌27日、自分は横浜のほうにある
両親、祖父母の眠るお墓をお参りしてきました。
写真展は6月21日~26日でした。
21日は母の月命日であり、6月26日は父の命日だったのです。
不思議な巡り合わせです。

その後、大好きだった猫のお墓をお参りしに行きました。
読者の方なら、その猫の名前も自分の想いもご存じでしょうが
今回は事情があって名前も場所も書きません。
きしくも6月27日はその猫の一周忌だったのです。

「何か目に見えない力が働いて写真展に参加している気がする」
と以前に書いたのはそういうことなのです。

ずっと前から不思議なことが積み重なって、この時期に写真展に参加したのです。

ある方のブログでしか会ったことがないのに大好きだったその猫には
前回、お墓参りをしたときに「次は写真展のときに来るね」と約束していました。
墓前にお花を供え、しばらく心の会話をしてきました。

終わりました。
これで「最後の約束」が。

写真展が終わり、お墓参りを終え
自分にはこの先、予定も約束も何一つ入っていません。

すべてが終わりました。
ということは・・・。

おかしいな?
目に見えない力が働いて参加した写真展のはずなのに
希望の光が何も見えてこないのか?

桐生明の「人生という物語」はこの先、どうなってしまうのだろう・・・。

とりあえず、大阪に戻ってまだ生きています。


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6 件のコメント:

  1. 写真展が盛況だったと聞きました。お疲れ様です。
    海岸までお参りに来てくださったのに、お付き合いできなくて申し訳ありません。
    ツバサは重症の鼻気管炎で現在治療中ですが、お薬が効いて間もなくエリカラもはずせるとのことです。
    家猫になったツバサの写真を見せてもらいましたが、あんなに汚かった顔がとてもキレイになっていて、やはり猫は外よりも家で生活する方がいいと改めて思いました。
    私は見てるだけというのはやはり無理のようです(笑)。

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  2.  キュウさん、おはようございます。

     写真展、大盛況でした。
     一千数百人の方がお見えになったようです。
     多くの方に自分の写真も見ていただいてうれしかったです。

     お会いできなかったことは気にしないでくださいね。
     ツバサくん、よかったですね。
     幸せに暮らしてほしいです。

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  3. そろそろ、自分で自分に対して約束をする時期なのではないでしょうか?そうすれば、いいことがきっと起きますよ。
    また、Cloud9でお会いしましょう。

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  4.  カワヰさん、おはようございます。

     写真展、お疲れさまでした。

     自分との約束は守るのが一番難しいから(笑い)。
     だから「夢」を書きますね。

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  5. 木漏れ日と雑木林と子猫、、いい色合ですばらしい写真ですね。
    後ろにはママが、、、
    白猫の写真も不思議なムードですね。
    草むらに潜んで休んでいるのかな、、、顔が少し寂しそうで、
    それがなんともいいです。
    写真に自分の感情が出て来て人の心を揺さぶりますよ。

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  6.  はるこさん、こんにちは。

     「最後の約束」にこの2枚の写真を使ったのにも理由があります。
     その理由は・・・いつか、書ける日がくるといいのですが。

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